小倉大賞典
九州居住の人以外から見れば、冬の小倉の印象は温暖な気候と感じるかもしれません。
しかし九州でも日本海側なので、この季節の北九州というのは降雪が多いのです。
こうした状況で開催される冬の小倉競馬、この時期の名物競走となっているハンデ戦重賞が小倉大賞典です。
ハンデ戦として特有の波乱となる事が多い重賞レースで、直近5年の開催の全出走馬の単勝馬券を買っても回収率が115%と利益が出てしまいます。
直近5年2007~2011年の勝ち馬の結果を見ると驚愕します。
実はこの5年の勝ち馬は全て6番人気以下の馬なのです。
6,7番人気が2頭ずつ、10番人気が1頭となっていて波乱の原因と言えるでしょう。しかし2着に来る馬は比較的人気サイドで1,2番人気が各2頭絡んでいます。
人気馬を買うなら馬単で2着付けの馬券を狙ってみるのも良いでしょう。
ハンデ戦でありながら軽ハンデの馬はさほど活躍していません。
この5年の勝ち馬の負担重量は、57.5kgが2頭、57kgが1頭、55kgが1頭、54kgが1頭となっています。重い斤量を課せられる馬は実力があるという事を証明しているかもしれません。
あと注目すべき点は勝ち馬の馬齢です。
5歳馬2勝、7歳馬3勝となっており、2007~2008年に連覇したアサカディフィートがこのデータに貢献しています。2008年の勝利時はなんと10歳でした。
その一方で明け4歳馬は2着が2回までとなっており勝利馬は出ていません。
小回りコースを克服するためには多くのレース経験が求められるという事かもしれません。