一口馬主になるために
競馬に対して求めるものは人に依って大きく異なるものだと思っています。一般的には、競馬をギャンブルとして見なして儲けることを追求するタイプの人種と、競馬をブラッドスポーツと見なして血統や生産などを通じたロマンを追求するタイプの人種に大別されています。人口が多いのは前者だと思いますが、前者の中にも後者の考えを受け入れる人は多いでしょう。かく言う私自身もそのタイプになります。
ギャンブルとしての競馬という意味では、複数の競馬予想会社を使いながら儲けることを考え期待しています。馬券が当たる悦びは、なかなか他のものには代えがたいもので、特に万馬券を当てたときは思わず叫んでしまう程です。しかし一方でロマンとしての競馬も大好きな自分がいます。自分は逃げ馬が大好きで古くはミホノブルボンやツインターボといった逃げ馬を応援していました。勝つか負けるか極端ではありますが、逃げきったときの爽快感や、負けてもその潔さを見ていると、とにかく応援したくなるのです。
ですから馬券で儲けようと思っているわりには、お気に入りの逃げ馬を見つけてしまうと、ついつい無駄な馬券を買ってしまいます。負けると分かっていても応援したくなるのです。儲けることを追求するタイプの友人に言わせると、そんなことをしているから勝てないのだと説教されますが、それでも自分としては納得なのです。
競馬というものの楽しみ方は千差万別。それで良いと思っています。過剰にお金を注ぎこんで破産するようなことにならなければ、楽しみ方は自由だと思っています。そんな自分は、来年からは一口馬主になってみようかと考えています。競馬って奥が深くて楽しいものですよ。